新車購入とお金の話
新車購入とお金の話は切り離せませんよね。
車を買いたいと思ったとき、皆さんには新車と中古車二つの選択肢があると思います。
欲しい車が絶版車でなければ、新車がいいという方ほとんどなのではないでしょうか。
そんな方たちの中で中古車を選ぶ方は、おそらく金額の問題かと思います。
「新車は高い」というイメージがありますが、実際にどのような費用がかかるのでしょうか。
新車の車両費以外でかかる費用
車を購入する際には車両費以外に様々な費用がかかります。
諸費用は基本的に車両代金の1~2割ですが、車種によっては安くなるものもあります。
どのような費用がかかるか、ひとつずつ見ていきましょう。
自動車税
自動車税・軽自動車税とは、自動車の排気量に応じて課税される地方税の一種です。
毎年4月1日時点での所有者に支払いの義務が発生しますが、普通車の登録時には翌年4月1日まで月割りの金額が必要となります。
自動車重量税
自動車の新規登録や車検の際に、車検証の有効期間分をまとめて納付する税金です。
重量税という名前の通り車輌の重さに応じて課税されますが、軽自動車は重さに関わらず全車一律の金額になります。
車種やグレードによっては減税・免税となる場合もあります。
環境性能割(自動車取得税)
車を購入し、自分の名義に変える際に課税される税金です。
車種やグレードによっては減税・免税となる場合もあります。
自賠責保険
自賠責保険とは被害者救済のため、基本的な対人賠償を確保するための強制保険です。
原動機付自転車(原付)を含むすべての自動車に加入が義務付けられています。
預かり法定費用
登録時にかかる登録印紙代やナンバー代です。
登録代行費用
車輌の登録に必要な書類を揃え、登録作業を代行する際にかかる手数料です。
納車準備費用
お客様に納車する前に洗車や点検をするための手数料です。
こうやって見ると少額でも様々な費用が掛かっていることが分かります。
では、どのようにしたらお得に新車が購入できるのでしょうか。
車両諸経費を抑える新車の買い方
車両費が高い新車だからこそ、諸経費は抑えて賢く買いたいと考える方も多いかと思います。
大きく分けるとその方法は3つあります。
減税・免税の対象車を選ぶ
車種やグレードによって、エコカー減税の対象になっているものがあります。
あらかじめ減税対象車種を調べた上で、その中から車種を検討することで初期費用を抑えられます。
購入時期を考える
自動車税は新車購入時に月割りでカウントされるため、購入日を検討することで安くできます。
月初に登録をすることで、課税対象となる翌月までほぼ1ヶ月分の自動車税がかからない計算になります。
また、軽自動車の場合は4月2日以降に購入すると翌年の4月まで自動車税(種別割)の支払いが不要となります。
手続きを自分で行う
車庫証明や希望ナンバーの申請など、書類準備の手続きを自分で行うことで代行手数料を抑えることができます。
やろうと思えば自分自身で新規登録に行くことも可能ですが、必要書類や手続きの流れなど複雑な部分もあるため、車屋さんにお願いする方が安心です。
お金をかけずに新車を買える方法はこれだ
ここまで新車購入とお金の話についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
あまり聞いたことのない税金や費用もあったかと思います。
車両諸経費を抑える方法はいくつかありますが、実際に自分で手続きをするのは大変です。
また、納期が遅れがちなこのご時世に登録のタイミングを調整するのも難しいでしょう。
それでもあまり初期費用をかけたくないという方には、カーリースがおすすめです。
カーリースとは、利用者が希望する車をカーリース会社が代わりに購入し、中長期的に貸し出してくれる車のサブスクリプション・サービスです。
リースの月額料金には登録時にかかる諸経費も含まれているため、登録時にかかる初期費用を抑えることができます。
新車市場では国産全メーカー全車種の取り扱いがあります。
好きな車に初期費用や月額料金を抑えて乗りたい方には、新車市場のナンバーワンセットがおすすめです。
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