新車購入に関するアドバイス:初心者向けガイド
「免許を取得した」「通勤で必要になった」「結婚や出産などで家族が増えた」など、「車を買ったほうが良いのかな?」と考える機会はライフスタイルの変化と共に訪れるものです。いざ購入を検討してみようとなると、わからないことが多いという方もいるのではないでしょうか。今回は、初めて車を購入する方にわかりやすく新車購入の流れを解説します。
車の購入の基本
予算を決めましょう
初期費用は一般的に車両本体価格の1~2割が必要だといわれています。車両本体価格だけでなく、さまざまな費用がかかります
法定費用
法定費用は国や保険会社に支払うもので、法令によって義務付けられている、納めなければならない費用です。
- 消費税:金額は車両本体・オプション代金によって決まる
- 自動車税:排気量によって決まる
- 環境性能割:燃費性能によって決まる
- 自動車重量税:重量によって決まる
- 自動車損害賠償責任保険:3年1カ月分(37カ月分)の保険料を納める
- 自動車リサイクル料:廃車処分するときに必要な費用
手数料
法定費用のほかに諸費用がかかります。
- 車庫証明手数料:車を保管する場所を証明する書類
- 登録代行手数料:新車の新規登録を行う際に必要な手数料
- 希望ナンバープレート代:希望するナンバープレートにする場合にかかる費用
欲しい車を選ぼう
メーカのカタログまたはHPを見て選びましょう。好みの形・色・ボディータイプだけではなく、荷物の多さ・乗車人数・機能もしっかり確認しましょう。
購入する車が決まったら購入する契約を交わします。内容をよく確認の上、注文書に署名・捺印をしましょう。契約締結後、販売店はメーカーに車を発注します。車の生産は2ヶ月から長いと1年、2年かかる場合があります。販売店に納期の確認をしましょう。
初心者が陥りやすい購入の失敗とその対策
好みを優先して用途に合わない
例えば、「毎日車通勤だからなるべく燃費のよい車を選びたい」「子供がいるからスライドドアの車が欲しい」という理由で車を探してたのに、色々な車を見ているうちに自分の好みの車を購入するパターンです。
使用目的から外れた車を購入すると維持するのは負担になります。車を買うにあたっては、まず「どのような使い方をするのか」を明確にしましょう。自分と同じ使い方で他の人がどんな車にのっているか販売店に相談をしたりSNSを見て他の人がどんな車にのっているか参考にしましょう。
又、現金で購入?ローン?2-3年で乗り換えるのでリースで車に乗る?このように色々な乗り方があります。ライフスタイル変化も視野に入れてどのように車を購入するか決めてください。
オプションをつけなかった
できるだけ安く車を購入するために「オプションは後で購入しよう!」と思う方もいると思います。オプションは後付けできない場合もあるので気をつけてください。
メーカーオプションは、車の製造工程で取り付けられる装備です。そのため、原則として車を注文するときにしか選ぶことができません。注文した後はオプションをキャンセルすることも追加することもできないので注意してください。
ディーラーオプションは、各販売店で取り付けることができるオプションです。工場での組立時に装着する必要がないため、商談時に注文しなくても、納車後に取り付ける(後付け)こともできます。
また、メーカの純正品にこだわらなければ社外品をカー用品店で購入が可能です。純正品より安い場合もあります。
購入後のメンテナンスとアフターケア
車の購入後のメンテナンスとアフターケアは、安全に保つために重要です。メンテナンスとアフターケアは基本的に購入したお店で行うことが多いです。購入時にメンテナンスパックの加入を勧められる場合もあります。
例えば、新車市場のナンバーワン・セットは月々1.1万円から乗れるマイカーリースがあります。リース代に月々プラス2200円~メンテナンスパックを付けることも可能です。
整備の事詳しくない方や、購入後のメンテナンスどうしたいいかわからない方は是非メンテナンスパックも検討してください♪
この「新車購入に関するアドバイス:初心者向けガイド」であなたのカーライフの参考なれば幸いです。